教師から生徒への一方通行の授業では、社会科はおもしろくなりません。「なぜ鎌倉幕府は滅びたのか」、「なぜその都市で多く自動車がつくられているのか」、「なぜ国家権力を３つに分けるのか」。歴史・地理・公民どの分野でも、そのできごとが起きた「流れ」やそのようになった「理由」があります。子ども達の「なぜそうなの?」を大切にするアダスの共演授業で、この「流れと理由」を考え、ものごとを「具体的に想像する力」を養い、社会科を楽しくします。

■ ニュース・新聞がわかります

社会科は私たちの生活に一番密着した科目です。お子様とご一緒にニュースをご覧になって、政治や世界情勢などのちょっと難しい話をしてみてください。アダスの授業では、そのときどきの時事問題などもとりあげていきます。

■ グローバルな視点を養います

学習の中で地図に親しみ、環境問題や国際関係に興味をもつことで、子ども達の目は世界に向けられていきます。アダスでは教科書の内容にとらわれない発展的な内容も取り入れ、日本や世界の「過去・現在・未来を見つめる目」を養っていきます。

■ 問題・テストの質にこだわります

歴史の人物名や憲法の条文などを暗記することは重要です。しかし、覚えることが苦手という子ども達は少なくありません。アダスでは用語の暗記や定着がスムーズに行われるよう、段階をふんだ確認テストや問題演習、カリキュラムなど、「方法・内容」にもこだわります。また、小学部でのコンクールや他教科との連携により、中学校社会科に必要な基礎学力を養います。

■ 暮らしに生かせる知識

国内・外の地理や歴史、政治・経済に関する知識は、私たちの生活を豊かにしてくれます。地理や歴史に興味をもつことができれば、博物館や美術館、史跡めぐりなども楽しくなります。お子様とご一緒に家族旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。アダスでは、小学部での地理・歴史コンクールなどにより、ご家庭で社会科の会話ができるようなきっかけをづくりをしています。

家庭学習といっても、その学習材料がなければ勉強ははかどりません。中学生には全学年家庭学習用のテキストをわたし、「自分で調べる」ことの大切さも伝えています。
また、せっかく覚えても、社会科の用語は時間がたつと忘れてしまうものです。以前に習ったことを忘れないようにするため、授業では現在習っている分野だけでなく、地理や歴史の復習・確認も徹底していきます。