アダスの先生が教える「志望校に合格するための必勝勉強法」

まずやるべきことはコレ!自宅での学習の取り組み

第一志望校に合格したい受験生必見!高校受験の勉強は、塾以外での時間の使い方が大切です。限られた時間で、いかに集中して効率よく勉強できるかがカギです。自宅での学習方法やスケジュールの立て方などをアドバイスをしています。


英語の勉強法をジャンル別にアドバイス

《英単語》教科書プラスαが必要!?

単語に自信のない人は、まずは、中1の教科書の新出単熟語、または中2・中3の教科書巻末の「単熟語リスト」の太字の語句は書けるようにしましょう。「月」と「曜日」は絶対に書けるようにしておこう。

《英文法》文法をしっかり理解し、しっかり書けるように

やはり中1の教科書から順に復習し直しましょう。語句や文法事項を確かめながら、教科書を何度も音読してください。そして、教科書の「キーセンテンス」レベルの英文を、しっかり書けて意味も理解できるようにしましょう。これはあくまでも最低限の内容。入試ではもっと高度な問題が出題されます。

《英語長文》速読即解力をつけよう!

まずは、「慣れ」が大切です!長文を見て「うわー」と思わないようになろう。毎日英語の長文に触れることが望ましいが、それがムリでも英語の文章をじっくり読んで(いちいち日本語訳する必要はナシ)、内容をおおまかにつかむ練習は積んでおきたい。入試問題の後半の長文問題はかなりの長さ。

しかもその前の文法問題でも対話形式になっていたりするので、速読速解の力がどうしても必要になります。かたまりごとにスラッシュ( / )を入れて、ポンポン頭に入れていくこと。特に、「主語と動詞をつかむこと」が英語学習の要(かなめ)です。読むのに時間がかかるのであれば、きちんとした日本文に直しながら読むのではなく、文の中心である主語と動詞をすばやくつかむことを意識してください。

《リスニング》メモをとりながら聞こう!

すべてをカンペキに聞きとる必要はありません。メモをとるクセをつけましょう。選択肢や表などを見ておき、聞く前にあらかじめ情報をつかみましょう。せめて、誰が何をしたかくらいは聞き逃さないようにしましょう!

2回放送してくれるので、1度目の放送で何を聞き取らなければいけないかをつかみ、2度目の放送でキーワードを正確に聞き取りましょう。特に最初の疑問詞(5W1H)は重要です。耳を英語に慣れさせましょう。入試のリスニングはかなり速い。その速さに慣れておかないとお手上げです。また、単語をたくさん覚えておきましょう。知らない単語は聞いてもただの雑音になってしまいます。



数学の勉強法をアドバイス

数学は計算の速さ・正確さを意識しよう

数学の根本となるものは計算です。まず、計算問題の解き方が分かっているか確認しましょう。次に、その計算を解く、正解することがくり返しできれば、次のパターンへ進む。とても地道な作業ですが、これを毎日少しずつ続けます。また、試験は時間内にできなければなりませんので、制限時間を設けて解くことを忘れないでください。

数学が苦手な人へ

数学が苦手な人は、授業中は理解しても、テストになるとできないと言います。実はそれは、数学ができないのではなく、練習量が足りないのです。ですから、アダスの先生たちは、「同じ問題でいいからもう1度解き直してみてください!」と言っています。これは、学校や塾ではなく、家庭学習でこそやるべきだと考えています。

数学が好きな人へ

数学が得意な人には、さらなるステップアップを目指しましょう。現在使用している教材「新中学問題集」には、神奈川県以外の公立・私立の問題があります。それらの問題をノートに解いてみてください。最初は短時間で正解にたどり着かないかもしれませんので、その場合は、解答解説集を読んでみましょう。解き方の手がかりが載っていて、それが、テストに出題されたときのヒントになります。もし、それでも分からなければ、担当の先生に聞いてみてください。日頃からこういう訓練をすることで、数学の実力がアップします。

家庭学習の方法の1つとして、学校の教科書と問題集、そしてアダスのテキストだけをくり返し解くことをおすすめします。たくさん本があると思いますが、内容を理解し、定着するためには、反復練習をすることが重要だと思います。ぜひ、あきらめずに続けてください。



国語の勉強法を設問ごとにアドバイス

《漢字》小テスト毎にコツコツ練習しよう!

漢検4級に相当する漢字の書き、漢検準2級に相当する漢字の読みができることが必要です。日ごろからこつこつ練習しよう。授業で行う小テストをおろそかにしないように。

《文章読解》日ごろから文章を読む習慣をつけよう!

初見の文章を面倒くさがらずスラスラ読めるようになるため、日ごろから文章を読む習慣をつけよう。新聞のコラムや中学生向けの新書などを読むようにすると、知識も増えるのでおすすめ。

《文学的文章》答えは文章の中から手がかりを見つける!

文学的文章では、登場人物の心情(の変化)を、文章に即してつかむことができるようになるために、あくまで登場人物の気持ちを本文から見つけ出すことに徹しよう。「自分はこう思う」という意見は問題を解くときには必要ありません。

《説明的文章》筆者の主張を本文から正確に読み取ろう!

説明的文章では、段落ごとの要点をおさえながら論理展開をつかみ、筆者の主張を読み取ることが重要。難しい文章でも易しい文章でも、本文に書いてあることが正解になることを肝に銘じよう。選択肢も根気よく読み比べて、「最も適切な解答」を選ぼう。

《古典》古文は音読が大切!古文単語も覚えると役に立つ

古典では、歴史的仮名遣いをマスターして、まずはスラスラ読めること。またその上で主語を補いながらあらすじをつかむことが重要になってくる。そのためには、古文はなじみがない分、慣れが必要。まずは教科書に載っている古文の音読をしてみよう。入試対策として古文の問題に挑戦するときは、あきらめずに何度も読み、自分なりのあらすじを考えてみよう。そのあとで現代語訳と自分のあらすじを比べて、どのくらい合っていたか、または違っていたかをチェックしてみよう。さらに、今はもう使われなくなった古語や古文独特の言い回しも覚えておくと役に立つことも多いので、こつこつ覚えていこう。

《文法》まとめを復習しよう

文法の問題は、各学年の教科書の巻末の「文法のまとめ」などを活用し、復習をしておきしょう。



理科の勉強法をアドバイス

まず基本を暗記してから実験の考察をしよう!

まず基本内容を暗記することで、短期間で結果を出すことが出来ます。その後に実験の過程や結果、そこに至る理由を順を追って覚えましょう。 家庭での取り組みとして、市販の問題集を1冊やりきりましょう。ただし、上記の内容が押さえきれていない場合には、自分で書き込むなどしないと意味がありません。ただ単に解いてはいけません。 そこで出来ていない、苦手な分野が分かってくると思います。しっかり理解し、基礎を固めましょう。

「確認→問題演習」の繰り返しを行ないましょう。 常に「何をしたいか、どのタイミングでか、どのような結果か、それはなぜか、なぜそうなるといえるか」を確認しましょう。覚えられないなら、まとめのノートを作成するべきです。



社会の勉強法をアドバイス

社会は暗記科目。知識をつけてから記述問題の対策をしよう!

入試には記述問題が出ますが、知識がなければ書くことができないものもあります。また、入試の前日までに必要項目を暗記しても、実際のテストでそれをいかすことはできません。早い時期に覚えるべきことは覚え、12月以降は様々な問題演習ができるように備えましょう。

《地理》反復練習とノート整理をしてきちんと覚えよう!

一問一答のような問題集は何度も繰り返し学習し、基本的な事柄はきちんと答えられるようにします。反復練習をするために、解答は問題集に直接書き込まずノートにやりましょう。また、覚えにくい分野や単元・事柄はノートに書き出し、整理することも必要です。

《歴史》流れをつかむことが大切!

地理と同様繰り返し学習し、苦手な分野や時代はノートに書き出し整理します。また、ひとつひとつの事柄を暗記するのはもちろんですが、歴史は「流れ」が重要です。飛鳥~江戸時代は人物を中心に、明治以降は改革や戦争の原因・結果を中心に、その流れをつかみましょう。学習の時、歴史の資料集や教科書の写真を見ることも大切です。

《公民》時事問題も日々チェックしよう!

地歴と比べ覚えやすいので多くの受験生が点数をとりますが、家庭学習では地歴の復習におわれ、公民までなかなか手が回りません。ですから「その日に習ったことはその日に覚える」つもりで。世界情勢や政治・経済の動きを知るために、ニュースを見る、新聞に目を通すことも心がけましょう。


入試までにできること!ADAS科目別の指導カリキュラム

アダスの中学部では、生徒のみなさんを志望校へ導くための合格プログラムがあります。目標をはっきりさせ、やるべき課題をやりきることで入試までの不安を解消、万全の準備で臨むことができます。


アダスの英語 高校入試対策は‥

9月から本格的な入試対策スタート!

アダス進学会のカリキュラムでは、中学校3年生の学習内容を夏期講習で終わらせ、9月からは定期テスト対策と入試対策を行っています。入試対策では、まず、基本的な文法力や単語力をつけることに重点をおきます。長い文章も1つ1つの英文の集まりですから、まずは1文1文を正確に読み書きすることからスタートします。基本的な知識の理解を十分に行い、次にそれを生かした応用問題に取り組みます。過去問や予想問題の演習の中で、問題の解法や解法の仕方、長文の読み方、英文の書き方のポイント、表現の仕方を身につけていきます。

記述・リスニング・読解問題も万全の対策

また、記述問題対策となる「英作文の添削」や「模擬試験」を通して、思考力、判断力、表現力を養う指導も行っています。毎年約20点の配点がある「リスニング」対策を12月以降、ほぼ毎回の授業で行い、継続して英語の発音に耳を慣らします。「読解問題」は約40点前後と、入試で出題割合が非常に高く、最も配点が高いので、対策に一番時間をかけて学習します。

12月からは、神奈川県高校入試対策用のテキストを使用し、類題を多くこなし、知識の確認と同時に、入試に対する意識を高めます。 仕上げに、最新の入試傾向に合わせて作成された「入試演習」をテスト形式で行い、入試に対応する力をつけていきます。



アダスの数学 高校入試対策は‥

夏期講習から実際の入試問題に当たります

アダスのカリキュラムでは、中3の夏期講習に、予習となる関数・図形分野を学習しながら、実際に出題された入試問題を解く時間を設けています。そして、9月以降は、さまざまな応用問題にふれつつ、内申アップを目的とした定期試験対策で高得点をねらう授業を進めています。また、日頃のショートテストやお帰り問題では、クラスの難易度に合わせ、その場で問題を解決できる力がつけられる時間を設け、更なる実力アップをはかるために工夫を重ねています。内申が決まった12月以降は、入試問題に対応するため徹底した問題演習を行い、日曜・祝日に行っている「入試演習」で、どれだけ理解できているかをチェックし、弱点となるところを授業にフィードバックしています。

配点の高い証明問題を克服しよう

実際の入試問題をみると、数学では、証明問題の配点が高く、苦手と感じている人が多いです。しかし特に、上位校を受験する生徒にとってこの問題に何も答えを書かないという訳にはいきません。証明問題の他、いわゆる自分で説明しながら解答を記述する問題には、書き方のパターンがあります。まず、そのパターンを覚えましょう。最初は上手に書けないかもしれませんが、途中まで書いて、合っていれば中間点がもらえる入試では、何か書くことが大事です。アダスでは、そのポイントを理解できる授業をしています。

平成29年度からマークシート方式の導入により、平均点が以前に比べ上がりました。解き易くなったといえますが、これからも今までと同じように、早く、正確に計算し、答えを導き出すやり方にこだわります。そして、数学が苦手な人も解けなければいけない問題もあります。それが数学という勉強だからです。そのために、アダスは入試直前までサポートしていきます!



アダスの国語 高校入試対策は‥

漢字・文法・古文問題も抜かりのない対策

漢字は、12月から入試の過去問を集めた小テストを実施します。文法問題も入試に即した練習問題を解きながら、これまで学習した内容をおさらいしていきます。

古文は苦手な人が多い分野。クラスのレベルに応じて、音読→あらすじの理解→設問解説の順に丁寧に指導し、少しでも苦手意識を減らせることを目指します。

どんな文章にも対応、応用できる読解力を養います

文学的文章・説明的文章から問題は、家でじっくり問題を解いてもらい授業ではたっぷり解説を行います。自分の解き方や、自分が本文から見つけ出した解答の根拠が正しかったかどうか、解説を聞いて確認していきましょう。本番の学力検査は選択問題ばかりですが、安易に答えを選ばずに、じっくり考えて丁寧に解いてもらうことを前提に授業を進めます。

資料をもとにした問題も、解答作成の「コツ」をつかませて確実に点がとれるよう、適宜添削も織り交ぜながら十分にフォローします。

国語は、学力検査の5教科の中でもっとも平均点が高い教科です。だからこそとりこぼしのないよう、必要な知識を身につけさせるとともに、どんな文章にも対応、応用できる読解力の養成を目指します!



アダスの理科 高校入試対策は‥

ADASでは、9月からの理科の授業は、1時限目は1・2年の復習、2時限目は3年生の予習を行なっています。 これから入試に向けて1・2年の復習の授業でショートテストを行なっているので、満点をとれるように覚えてきましょう。 まずは基本を暗記して、記述問題で書くべき内容を自分で言えるようにしましょう。それが出来たら様々な記述問題を書けるよう練習をしましょう。

ADASで使用しているテキスト
・WinPass理科(全)→3年の予習&1・2年の復習&入試対策
・Sirius21まとめと完成理科→3年間の総復習&入試対策



アダスの社会 高校入試対策は‥

暗記の徹底と記述問題を意識した指導をします

《地理・歴史》

暗記を確実なものにし、また覚えたことを忘れないようにするため、毎時間確認テストをおこないます。歴史であれば時代ごとの重要項目はもちろん、歴史全体の流れを把握するために「アダスオリジナル」の小テストなどもおこない、生徒たちは満点を目指します。間違ってしまったものは記述問題を意識し、用語だけでなくその意味を理解するよう徹底した指導をします。

《公民》

資料の読み取りに関する記述は難しいため、入試類似問題等を使い技術的な指導をします。しかし小さな記述は「用語の理解」でカバーできます。毎回の授業では、暗記だけに頼らない「本当の学力」を身につけます。アダスオリジナルテキストや授業後の確認テストなどで、下のような「記述を意識」した練習をおこないます。

問題例

× 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利をなんというか? → 生存権
× 優越が認められているのは衆議院?参議院? → 衆議院
○ 生存権とは? → 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利。社会保障制度の基本理念。
○ 衆議院が優越する理由は? → 任期が短く解散もあるため、国民の意思を反映しやすいから。


がんばる中3合格プログラム アダスの全力サポートで志望校合格を可能にします。